Promise Ultra100をLinuxで使う

 私が新しいマシンを購入し、Linuxをインストールした時の顛末です。カーネル 2.2.xではカーネルがPromise Ultra100というチップが認識出来なかったので、WEB上で色々調べてみました。その結果とインストールレポートがこれです。

注意

 カーネル 2.4.x(私がチェックしたのは2.4.0-test9)では、Promise Ultra100は認識出来るようになっています。カーネルをコンパイルする時にハードディスクコントローラの設定で CONFIG_BLK_DEV_PDC202XX をYにすればOKです。 場合によってはIDEをボード優先にするパラメータを使用するのもいいでしょう

とりあえず起動

 さて、まずは起動します。HDDは起動出来ないので、フロッピーから起動させます。 その時はVine Linuxをインストールしようと思っていたのですが、コマンドラインを見る事が出来なかったので、 Plamo Linuxの起動ディスクを使いました。起動したら、

$ cat /proc/pci

 スクロールが速すぎて見られないと言う人は、リダイレクトしてファイルに保存して、Windows等の他のOSから見るといいでしょう。

 そして、以下の様なところを見ます。

Bus 0, device 17, function 0: Unknown mass storage controller: Promise Technology, Inc. 20265 (rev 2). IRQ 10. Master Capable. Latency=32. I/O at 0x9400 [0x9407]. I/O at 0x9000 [0x9003]. I/O at 0x8800 [0x8807]. I/O at 0x8400 [0x8403]. I/O at 0x8000 [0x803f]. Non-prefetchable 32 bit memory at 0xdf800000 [0xdf81ffff].  お約束ですが、これは私のマシンでの結果であって、他のマシンでは結果が変わることもあります。
 注目すべきなのは、"I/O at 0xXXXX"の所です。 このアドレスをIDEのポートとしてカーネルパラメタに与えてやればいいのです。 この時のアドレスの与え方は次のようにします。

ide0=0x9400,0x9002 ide1=0x8800,0x8402

 つまり、ide0に1段目の値と2段目の値+2を与えます。 同様にide1にも3段目の値と4段目の値+2を与えます。 また、セカンダリをUltra ATA/100で使用しないと言う人は、ide1以降は要りません。
 これでも認識しないと言う人は、 ide0=0x9400,0x9002,10の様に、IRQも指定してください。 IRQは、 Unknown mass storage ... の次の行に書いてあります。

 これで起動しない人は………他を当たってください!!

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